教理勉強ガンバってるけど、一般の人に上手く説明できないんだよな〜
ども!コムヨシです!
ボクが運営しているオンラインサロン「コムヨシ布教所」は、2019年4月から久松氏を講師に招いて月に一度のペースで教理勉強会を行っています。
この勉強会がとっても好評。
今年の9月から勉強会はseason2に突入し、進め方も一新されてseason1以上の盛り上がりを見せています。
ですが、一般の人に天理教を伝えられるかと言ったら、まだ何かが足りないような感じがしていました。
今回は、その悩みを打破すべくコムヨシ布教所で新たに取り組む活動についてご紹介させていただきます。
ワークショップ形式で自分なりの天理教を掘り下げる
教理勉強season2の内容をどうするかサロンメンバーに相談したところ、こんな意見をいただきました。
教理勉強の何が難しいといえば、各論の勉強が主体になって、総論の勉強がないんですね。そこがしんどいところなんじゃないかと思っています。
各論と総論というのは具体的にどんなことを指すんですか??
イメージとしては、教典の最後のまとめ部分が総論で、各章が各論でしょうか。全体像、地図みたいなものがあって、おおまかな位置づけが把握できた上で、各論について研究するのがいいように思います。
それが、これといった具体的な方法がないんですよね。
私の経験からすると、何度も何度も天理教のことを説明するうちに徐々に明らかになってきたような感じです。私の場合は大学の講義があるので、毎週未信者の学生(がほとんど)に対して、しかも興味を持ってもらえるようにやってるので、だんだんと輪郭が見えてきたという感じです。
大亮さんも教典の現代語訳みたいなこと話しておられたでしょう?あれは、きっと教典の「地図」が現代には合わなくなってきてるんですよ。だからこそ、書き換えないといけないわけですね。
その「地図」はもしかすると一つの決まったものはなくて、みんなそれぞれに描かないといけないのではないかと思います。
なので、勉強会といって、一方的に講義を聴くというのは、確かに知識は高まりますが自分でアウトプットしてみるということが必要になるんじゃないかなと。
お話し会とかでもいいのかなとも思ったんですが、誰でも挑戦できるものではない気がします。
ハードルは高いですよね。
かと言って、支部青年会とか分会活動の中で教えを知っている者同士の関係性だと、始めやすいけど、内容よりも方法論に目が行きがちだったりします。
教える中に学びがある場合というのは、分かっていない相手だからこそ意味がある気がしています。そこから得られるフィードバックに価値があるんだと思います。
そういうフィードバックを得るために、ハードルが低い取り組みを見つけられないかなと思ってます。
自分から言うのもなんですけど、、、
私の「天理教マイマップ」を作るワークショップだったらいいのかなと思っています。参加型、アクティブラーニング形式でなら可能かなと思います。
私の解釈が多分に入ってますけど、それを聴いて何を感じるのかとか、自分ならどう考えるのかとか、自分用にカスタマイズしていってもらえばと思います。
こんなやりとりのおかげで、「学び」「アウトプット」「フィードバック」を1つのパッケージにしたワークショップ型の勉強会をすることが決まりました。もちろんオンラインで。
マインドマップで思考整理&シェア
先日、講師をしてくださるメンバーさんと打ち合わせがてらワークショップを体験してみたんですが、控えめに言って超最高でした。
内容を簡単に紹介すると
マインドマップは、私たちの頭が自然に行っている思考プロセスを反映したノート法です。頭の中で起きていることが「見える化」されるので、考え続けることが非常にラクになります。
詳しくはこちら→マインドマップの学校
これを時間をかけて、参加メンバーとシェアしながら自分なりの「天理教マイマップ」を作り上げていきます。
とってもワクワクしませんか?
自分が感動する「天理教」を伝えたいから
もうお分かりだと思いますが、このワークショップは一つの答えを探す作業ではなく、自分だけの「天理教」を掘り起こすことです。
一口に天理教信者と言っても、感銘を受けた教えやきっかけは人それぞれのはずです。
このワークショップで導き出されるワードの数々は、普段あなたが大切にしている天理教の要素だということになるでしょう。
「天理教とはどんな教えですか」
と問われた時、簡単に教えを説明することでも回答にはなるわけですが、ボクが説明したいのはそんなことではないし、必ずしもボクが大切にしている要素ではなかったりします。
天理教のアウトライン的な説明ができるのと同時に、自分の「感動」すらも伝えられるようになる気がするのです。
もちろんいきなり実践的なもの導き出されるとは思いませんが、ワークショップをことあるごとに繰り返したり、全く違う環境のメンバーと行うことで、新しい発見があるでしょう。そんなことを繰り返してアウトプットとフィードバックを繰り返す中に、自分の大切な「天理教」はどんどん輪郭をはっきりとさせてくれると信じています。
それは教えを知らない誰かへの貢献にもなるわけですが、ボクはそれ以上に期待しているのは、自分らしい生き方がさらにブラッシュアップされていくんじゃないかと思っています。
つまりそれは、信仰によって自分の生き方が陽気ぐらしに近づいているっていうことだと思っています。
コメント
はじめまして!
天理教八幡山分教会所属の島田宏樹と申します。
この度のワークショップに是非とも参加させて頂きたいと思います。
よろしくお願い致します。
了解しましたー!
前日までにtwitterのDMで詳細をご案内いたしますので、お待ちください。
もしもLINE@にご登録済みであれば、その旨お知らせいただければありがたいです。