こんにちは、コムヨシです。
ボクには愛する妻と、現在4歳、2歳、0歳のとっても可愛い子ども達がおります。まさに子育て真っ最中のコムヨシです。
上の2人はお陰さまで去年から保育園に通っているので、平日の日中はなんとか平穏の日々を送っておりますが、今年の4月に3人目が誕生したので、妻はまったく休む暇がありません。
ひと昔前に比べれば家事や育児に積極的なパパが増えたとは言え、家庭環境や仕事の都合なんかで、気持ちはあっても中々妻に協力出来ない、もしくは手伝い方がわからないっていうパパが多いんじゃないかなって(勝手な推測ですが)思っています。
今回は、妻のためを思って積極的に家事や育児を頑張っているのに、ママの機嫌が良くならない、むしろ険悪なムードになってしまう理由に迫ってみたいと思います。
あくまで理由を探るだけなので、解決策は提示しませんのであしからず。
洗濯物の干し方がちがう!!って怒られる。
これ結構多いんじゃないですかね。ボクも結婚当初は言われ続けました。
乾けばなんでも良いじゃんって思ってたので、まさか干し方でクレームをつけられるなんてウ◎コ程も思ってませんでした。なので少しへこみましたよね。
ちなみにボクの妻のお姉さん達も実家に集まると必ずと言っていい程、旦那のグチり大作戦が始まりますが、洗濯物の干し方の話題はかなり高い割合でランクインしてきます。
抱っこしてよ!!って怒られる。
いわゆる赤ちゃんって呼ばれてる頃って、とにかく泣きますよね。言葉とか感情の意思表示が「泣く」ことでしか表現できないので、この時期はママだけじゃなく、パパや兄弟たちにとってもかなりのストレスになるんですよね。
仕事で疲れたなんて言い訳したくないから、ママのためにも赤ちゃんを抱っこしてあげたい。でも泣き止まない。なんでだろう。って悪戦苦闘してると、
「なに泣かせてんの?」って怒られたり
「抱きかたがわるい」ってぶった切られたり
頑張ってんのに怒られちゃうんですよね。
泣き止ませられなかったのは、たしかに申し訳ない。でも、まずは抱っこしてくれたっていうところを単純に褒めてもらいたいですよね。
ママからしたらそんなの当たり前じゃんってことでも、パパにはまったく当たり前じゃないんです。
いちいち怒んなくてもいい!!って怒られる。
ハイハイができるようになったり、つかまり立ちができるようになったりと、子どもの成長を見守るのは親として何よりの喜びです。
でもそれと同時に発生してくるのが「イタズラ」です。
このイタズラに対して、親として我が子へのしつけのつもりで怒ります。
「そんなことで怒んなくていい!」
よかれと思って、子どものためと思ってしたことなのに、ママに怒られます。
怒らなくていいの? 叱らなくていいの?
ってなりますよね。
それなのに、自分はしょっちゅう叱っている。
この違いってなんなんだよ!
ってなりますよね。
夫を敵とみなす愛情ホルモン
全てのすれ違いの原因は、育った環境の違いにあります。
全く別の家庭で育ったんだから、価値観が違って当たり前。むしろ自分にはない価値観をもってたから相手に惹かれたはずなんです。
しかも女性は、出産を機に我が子をより愛するための特別なホルモンが大量に分泌されます。出産後に妻が「お母さん」になるのは単に立場だけでなく、体そのものがお母さんに劇的に変わっているらしいんです。
この特別なホルモンは「愛情ホルモン」ともよばれるもので、我が子を愛するだけでなく、「守る」という意識も強くなるといいます。
つまり、我が子以外の、それが例え夫であったとしても、我が子に対して敵とみなされると、攻撃の対象となります。
子どもを産んだとたんに冷たくなったなと感じるのはこのせいかと思われます。
ママの機嫌よくいてくれるためにパパができること
前述した通り、価値観が全くちがうわけだから色々な局面で判断基準がちがう訳ですよね。
洗濯物の干し方、抱っこの仕方やタイミング、叱るポイント
全部ちがうわけです。
家庭内の平和を維持したければ、この価値観を妻のものに合わせるのが手っ取り早いです。
お湯を沸かすには
ふつうは、やかんを火にかけますよね。
その場合、火と水の関係性は絶対で、この関係をくつがえしてはお湯を沸かすことは出来ません。
つまり
火が下で、やかん(水)が上になります。
お湯を沸かすということを、家庭を平和にするということに置き換えてみましょう。
お湯を沸かす条件は、
- 火と水があること
- 火が下で、水が上の関係にあること
になります。
お湯を沸かすということは、水の形態を変化させることです。
つまり、水である夫が変化することが自然な流れになるのです。
だから、妻の価値観に合わせる、変化させるという形が一番平和な流れになります。
ただし、この場合、火加減もものすごく重要になるので、ママもパパが気持ちよく自分の価値観に合わせてくれるよう、暖かな心を使うことも忘れてはいけません。
パパも、自分にとってちょうど良い火加減を手に入れるためには、ママに心地よい風【優しい言葉】をかけてあげることが最重要です。
※私はできていません。
それでも上手くいかない時は、本音でじっくり話す
自分たちが目指す家庭像を、2人が同じものをイメージするために
正反対の価値観の2人が同じ目的に向かうことは容易なことではありません。
でも、惹かれ合って一緒になったお互いですから、理想とする目的地にたどりつく素質や可能性は限りなく100%に近いと思っています。
それでもそこへ近づけないのはお互いのイメージしている家庭像をシェアできていないから。
2つの全くちがう価値観が、新たな3つ目の価値観を生み出した時、2人の関係はこの世で最強のものとなり、その姿をみて育った子どもは間違いなく幸せで豊かな人間に成長するでしょう。
と、自分に言い聞かせていきます。
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