ども!コムヨシです。
この前Twitterでこんなことを呟きました。
さっき長男から「お父さんの将来の夢は?」と聞かれて質問に窮して夢を語れない時点で生き方を描けてないって自覚したよね。
でも、生き方って言葉よりも将来の夢って言う方がワクワクするってわかった。 https://t.co/UDHeBsRyAR— コムヨシ@天理教2.0 (@com_yoshi_) 2020年4月8日
「将来の夢」というワードはどこか子供のためにあるもの、という認識を抱きがちですよね。
いやいや、そんなことはない!いくつになっても、夢を持つことが大切だ!
ボクもそんな風に思っていたし、周りの人にも偉そうにそんなことを言ってた矢先のカウンターパンチだったので、かなり面食らいました。
今回は「将来の夢」について少し考えてみます。
「将来の夢」は大人になってからこそ抱くべきじゃないか
夢にきらめけ!明日にときめけ!
どこかで聞いたことがあるワードですね。ルーキーズ大好きです。
「将来」という単語も「夢」という単語も子供の専売特許みたいなところがありますが、本当にそうでしょうか。
もちろん、子供が夢を抱くのは素敵なことだし、将来のイメージを膨らませることは大事なこと。
こういうことを考えていると、思い出す動画があります。せっかくなんで貼っておきましょう。
甲本ヒロト
何かをやるためには、ついでにやらなければならないことがくっついてくるんだよな世の中、大人になると。
子供の時はやりたいことがあっても、やらなければならないことを克服できないんだよ。だからやりたいことも我慢しなきゃいけない。それはしょうがないじゃん、子供なんだもの。
だけど大人になってくると何が違うかっていうと、やりたいことにくっついてくる、やらなければならないことを克服するパワーが備わってきてさ、それを全部解決していくんだな。そしてやりたいことやるっていうところに到達できるんだ。
だから子供の頃から変わってないんだよ、やりたいことは、多分。それが出来るようになるのが大人だからさ。
(ちょっと読みやすいように編集加えてます)
ちょっとボクが今回伝えたいこととズレてる部分もあるんですが、この動画を引用した理由が、
やらなければならないことを克服するパワー
なんですね。
これはやっぱり大人じゃないとダメっていうか、大人の方が圧倒的に有利なんですよね。
もちろん大人になると頭が硬くなっちゃうとか、いろいろ弊害はあるけど、もしももっと豊に生きたいとか、自分らしく生きたいとか、そんな思いがあるなら、やっぱり大人になってからこそ夢に向かうべきだと思うんです。
なんのために挑戦するのか
新しいことに挑戦しよう!どんどん失敗しよう!
天理教内でもこんな言葉が当たり前のようなってきました。とっても素敵なことですよね。
でもちょっと考えてみてください。
それはなんのため?
なんのために新しいことに挑戦するんですか?
なんのために失敗するんですか?
挑戦することや失敗することはとっても大事なことだけど、それが目的になってしまってないでしょうか。(もちろんボクは目的になってました)
結局それがないと挑戦が続いていかないし、失敗によるダメージが自分の糧に変わっていかないと思うんです。
つまり、「あなたの将来の夢はなんですか?」
ってことです。
夢にときめけ!明日にきらめけ!
ルーキーズのメンバーたちは甲子園出場という夢に向かって、自分自身と戦い続けることに挑戦し続けました。厳しい練習にも耐え、たくさんの失敗をおかし、周囲には冷笑されながらも、負けずに前に進めたのはなぜでしょう。(まあ漫画ですけど)
夢というゴールがあるからこそ人は挑戦し続けられると思うんです。そこにたどり着きたいと思うから、失敗が自分の糧として蓄積されていくんだと思うんです。
ところで、将来の夢について熱く語っている父親の話は全く意に介さず「ボクはね!名探偵だよ!」と爽やかに言い放つ息子がたくましく思えたある日の午後でした。
今日も一日陽気ぐらし!
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