どうも霊感が皆無、コムヨシです。
アナタには霊感はありますか?
お化けとか見たことないので、信じるとか信じないとかっていうレベルではないのですが、ボクの周りには割と霊感が強い人が多いので、見えないし感じないけど、やっぱりいるんだろうなって思います。
今回は霊感と、その後の対処法についてまとめてみたいと思います。
息子にだけ見えた男の人
2年くらい前の話しになりますが、当時3歳くらいだった長男が家の寝室の前の廊下を歩いていて突然大泣きしてしまいました。
長男はボクに似て基本的に泣き虫なんですが、むやみやたらに泣くわけではありません。
どうしたのか尋ねると、
「恐い」
としか答えません。
何が恐いのか尋ねても、泣くばかりで話しになりません。とりあえず抱っこして部屋に戻ると落ち着きました。
寝室は2階にあるのですが、階段を上ろうとした時にも突然大泣きしてしまいました。
そういえば長男には霊感があったな、と思い出したボクは、
「誰かいるの?」と聞いてみました。すると、
「2階に知らない男の人がいる」と言うではないですか。
「恐い〜」と言って泣きじゃくります。
そういったことが一週間くらいの間にほぼ毎日起こりました。
しまいには年子の長女にも見え始めたらしく、これはいよいよヤバいなと思っていた矢先、ボクはあることに気がつきました。
消防団員の制服に取り憑いた怨念
ボクは陸奥川内分教会の会長に就任以降は実家を離れ、教会に住んでいました。
結婚をし、子供が授かり、保育園に預けるタイミングで住まいを実家に移しました。
それがきっかけで地元の消防団に入団したんです。
制服は基本的に団員にそれぞれ新調されます。
でもボクの場合、入団直後にイベントが迫っていたので、とりあえず屯所にあったお古を借りていました。
制服は寝室の隣の部屋に掛けておいていました。
よくよく考えると、ボクが制服を借りてきたタイミングと長男が見え始めたタイミングが重なっているように感じました。
実は、ボクが借りてきた制服の前の持ち主は、若くして亡くなったということを聞いていました。
死因なんかはあえて聞かなかったけど、病気で亡くなったんだろうなと想像していました。なので、何かしらの無念だったりやり残した思いが遺ってしまっているのかなと考えました。
後日、ボクの息子が最近知らない男の人を目撃するという話しを、団員に話したところ、思いもよらぬ話しが返ってきました。
前の持ち主は、病気ではなく自ら命を絶ったというのです。
それはそれは、無念だったことでしょう。無念どころのレベルでは言い尽くせぬ思いがあったことでしょう。
そんな制服を貸してくれた団員に少なからず疑問は持ちましたが、逆に考えると、ボクの手に渡っていなければ、その無念は未だに晴らされることなく屯所に張り付いていたのかもしれません。
何度も言いますが、ボクには霊感はありません。
息子がいう男の人が見えたわけでもなければ、怨念を感じたわけでもありません。
ただ、自分の身の回りに起こってきた事実を重ね合わせた時に、その男の人の正体はほぼ間違いなく、ボクが借りた制服の前の持ち主だという答えにたどり着きます。
それが正しいとか間違っているとかということではなくて、大事なことは自分が納得するかどうかだと思うので、ボクは迷わず制服のお祓いをすることにしました。
親神様の元へ旅立った魂
お祓いは父にお願いしました。
天理教は基本的に除霊などは行っていないので、決まったお祓いの仕方はありません。
ボクも以前、地域の老人クラブが所有している建物から「女性の声が聞こえる」ということでお祓いを依頼されたことがありました。
その時は、教会でおつとめを勤め、老人クラブの建物の四隅を祓いました。それ以来声はしなくなったそうです。
今回は、父とボクとでおつとめを勤めました。
お勤めは座りづとめを勤めたのですが、第一節(21回するやつ)を終えて拝をしている一瞬の静まり返った瞬間に、上段から親神様のお社へつづく階段がミシミシと音をたてていることに気づきます。
この音はボクと、下で参拝していた母にしか聞こえていなかったようですが、間違いなく階段を上っているような音でした。
母は引くくらい霊感が強い人なんですが、第一節が終わったタイミングで、胸につかえていた何かが晴れたのを感じていたと言います。
父のお祓いの方法は、神前に供えた榊(さかき)と塩水で以てお祓いするというものでした。
塩水と榊を持ち、塩水を榊で制服に振りかけます。お祓いというよりはお清めに近いものでしょうか。
約15分程でお祓いは終わりました。
この世への未練や無念が強いのと行くべき場所がわからず彷徨っている
お祓い以降、息子も娘も突然泣き出すことはなくなり、謎の男性を見ることもなくなりました。
それから間もなくして、ボクの制服は新しいものと交換されました。
魂は一旦、親神様の元へ帰る
天理教では、体は神様からの借り物であり、死ぬということは借りている体を神様にお返しするということだ、と教えられています。
詳しくは↓の記事を参照して下さい。
体の借り主である魂は次の体を借りてこの世に生まれかわってくるまでの間(その時間は個人差がある)、親神様に抱きしめられその疲れを癒すのだそうです。
殆どの魂は(宗教の違いに関係なく)迷わずに親神様の元へ帰るのですが、希に場所を知らない、行き方が分からない魂がいるのだそうです。(これは天理教の教義ではなく引くくらい霊感が強い母から聞いた話しです)
そういった魂が、いわゆるお化けや悪霊となってこの世に残ってしまっているのかもしれません。
いずれにせよ今回のお祓いによって、彼が親神様の元へ迷うことなくたどり着けたではないかと思うんです。
理由は二つ。
- お祓い以後、子供達が男の人を見なくなった
- お祓い前のおつとめ中に、親神様へ続く階段を上る音が聞こえた
2.に関しては極めて主観的なところではありますが、ボクはこの要素がむしろ決定打となっています。
ボクがこの制服と出会って、子供達には可哀想な体験をさせてしまいましたが、そのお陰で彼は親神様の元へたどり着くことができたわけですから、縁というのは本当に不思議なものですね。
以上、子供達に見えた霊とその後の対処法でした!
今日も一日陽気ぐらし!
お祓いってどこに頼んだらいいの?って悩んでいませんか?
記事でも説明した通り、天理教には除霊などのお祓いは基本的に取り扱っていません。ただ、今回のようなケースが起こった場合はしっかりと真心をこめて対応させていただきます。
こんなお祓いをお願いしたいんだけど、どこに頼んだらいいのか分からないっていう方は、一度コムヨシへお尋ね下さいませ。真心を込めて丁寧に勤めさせていただきます。
以下に祭儀や葬儀など主立ったものを掲載しますので、参考にしてみて下さい。
結婚式
場所:教会
費用:3万円〜5万円
内容:神前にて祭文を読み上げ、教祖殿にて結婚誓詞を読み上げます。主礼(祭主)が代読する場合と、新郎新婦が読み上げる場合で差額を頂きます。夫婦固めの杯を頂かれ、おつとめを勤め、親族固めの杯となります。
用意して頂くもの:お神酒・費用(のし袋に「幣帛料」とお書き下さい)
※衣装等はご相談下さい
地鎮祭
場所:建築予定地
日時:要相談
費用:3万円
内容:開式→降神の儀→祓いの行事→献饌→玉串奉献並びに地鎮祭詞奏上→施主、家族、施工業者玉串奉献→昇神の儀→閉式→お神酒拝戴
用意して頂くもの:お神酒・費用(のし袋に「幣帛料」とお書き下さい)その他は施工業者と相談の上、決定いたします
※教会から1時間以上の距離の場合はご期待に添いかねる場合がございますので、予めお問い合わせの上、ご検討下さい。
使い始め式(自動車等の安全祈願)
場所:教会
費用:1万円
内容:神前にておつとめ→自動車お祓い
用意して頂くもの:費用(のし袋に「幣帛料」とお書き下さい)
葬儀その1(会場:教会、日程:2日間の場合)
内容:1日目みたま遷し、2日目告別式→火葬祭→埋骨式→直会
費用:10万円
用意して頂くもの:お供え物・費用(のし袋に「幣帛料」とお書き下さい)
※会場を教会以外で行う場合は費用8万円
葬儀その2(会場:教会、日程:3日間の場合)
内容:1日目みたま遷し、2日目出棺祭→火葬祭→通夜祭、3日目告別式→埋骨式→直会
費用:15万円
用意して頂くもの:お供え物・費用(のし袋に「幣帛料」とお書き下さい)
※会場を教会以外で行う場合は費用13万円
葬儀その3(会場:教会、日程:1日の場合)
内容:午前中みたま遷し→火葬祭→告別式→直会or解散
費用:5万円
用意して頂くもの:お供え物・費用(のし袋に「幣帛料」とお書き下さい)
※会場の別に限らず費用は5万円頂きます。
コメント
インチキ宗教のくせに、ずいぶん料金が高いなぁ~ 力も無いくせに、人を欺して金儲けはよくないよ! 本当にムカつくよ。
以前、仕事の関係で岩手県南の教会と縁が有りました、中山みきさんは超人で有ると言わざるを得ません。成仏された御魂は有り難かったでしょうね。ネットは中傷が多いですね。私は顕正会員です、頂きで逢いましょう。