ども!コムヨシです。
鬼滅の刃、おもろいですね。特に今週のジャンプでは涙を堪えることができませんでした。
そんなことはさておき、以前、部内教会の月次祭で鬼滅の刃を用いてお話をしたんですね。
今日は部内教会の春季大祭。
「鬼滅の刃とやさしい心」というテーマでお話ししてみた。
80歳の会長さんにも刺さったみたいでウケる🤣— コムヨシ@天理教2.0 (@com_yoshi_) 2020年1月11日
このツイートに対して、「どんな話をしたか気になる」っていうコメントをいただいていたので、返信がてら内容をまとめてみようと思います。
大したもんじゃないからね、言っとくけど。
まずはさくっと1話目のストーリーを説明
主人公の家族が皆殺しにされてしまい、虫の息だけどなんとか生きている妹を助けようと山を降りると、突如背負っていた妹が鬼になり、、、
という感じで、鬼になってしまった妹を人間に戻すためのお話です、っていうことを簡単に説明しておきました。
面白いことに、この時点でその80歳の会長さんが面白そうに頷きながら聞いてくれているのがめちゃくちゃ面白いですよね。
椿鬼奴が語る鬼滅の刃が売れてる理由
椿鬼奴の「鬼滅の刃が売れてる3つの理由」的なインタビュー記事があって、この考察がまた面白くてですね。それを順番に紹介していきました。(元記事を探してみたけど見つけれなかった。。)
魅力1|出し惜しみないストーリー展開
ストーリーの展開がまー早いんです。普通ならだらだらと出し惜しみしながら話を進めていくと思うんだけど、(ダラダラはそれはそれで好き)鬼滅の刃は本当に展開が早い。
そして主要人物がどんどん死んでいく。こっちの心が追いつかないほどにあっという間に簡単に死んでいく。
これが魅力の一つになっているっていうんですね。確かにそう思います。
魅力2|アニメの映像美
映像がまー綺麗なんです。(ここはサラッと)
魅力3|主人公の優しさ
個人的にここが一番のポイントですね。とにかく主人公が優しいんです。
一般的に、少年漫画の主人公って、どこかわがままだったり、いい意味で自由奔放というか手に負えないタイプが多い中で、圧倒的に優しいんです。その理由を主人公自ら「俺は長男だから」と言い切ります。長男は全員号泣してますよね。よね?
椿鬼奴さんは、「逆に言うと世の中が優しさに飢えているんじゃないか」的なコメントをされていたのがかなり印象的でした。
優しさって何だろう
鬼滅の刃の概要、そして売れている理由を踏まえて、ボクは「優しさ」と言う部分を切り取って話を進めてみることにしました。
皆さんは「優しさ」と聞いてどんなことを思い浮かべますか?
ボクはとても真面目なので教祖伝逸話篇を思い出してしまいます。
天理教の方なら一度はこんなフレーズを聞いたことがあるのではないでしょうか。
やさしい心になりなされや、人を救けなされや、癖、性分を取なされや。」
逸話篇123番「人がめどか」と言う逸話の中で出てくるフレーズです。
なぜこのフレーズを思い出すのかと言うと、実は理由があります。
それは、この「やさしい心になりなされや」「人を救けなされや」「癖、性分を取なされや」と言う三つのフレーズは実は順番が大事なんじゃないか、って言われたことがあったんです。
人だすけのための心づくりの順番
天理教は人助けの教えとも言われるくらい、とにかく人助けが大事な行いだと思います。でも、自分では人のためにと思ってやっていることが返って迷惑がられてしまうことって珍しくないですよね。
その理由が、もしかしたらこの順番にあるんじゃないかと思ったんです。
どう言うことか。
優しさっていうのは、色々な思いや形があるからそれを一言で表すのは難しいと思うけど、前提として「相手」がいるっていうことなんですよね。優しさを提供する相手がいる。
相手によってどんな優しさを提供するかは変動するわけだけど、それを考えることが1番の優しさじゃないかと思うんです。ビジネスで言えばマーケティングがこれに当たると思う。
つまり、優しさっていうのはその人を知ること、そして受け入れることだと思うんです。
だから相手に対して優しさを意識していると、「救ける」っていう意識を無理に持たなくても自然と「救け」になってるんじゃないかと思ったんです。
さらに言うと、優しさを提供していく中で、色々な改良、改善を重ねていくと思うんです。自分の心を。
その結果、癖や性分が取れていくって言う流れになっていくんじゃないか、そう思ったんですね。(や、知らんけど)
常識的に考えると、人を救けるためにはまずは自分の癖とかを取らなきゃって思っちゃうけど、癖なんか取ろうと思って取れるはずがないんですよね。だから癖なんですよ。
でも教祖がおっしゃったように、
- やさしい心
- 人を救ける
- 癖、性分をとる
この順番を辿るって言うのが大事なんじゃないかと思ったんです。
人だすけの前にすべきことは「相手を知ること」
椿鬼奴が言うように、世の中が優しさに飢えているのかどうかはボクにはわからないけど、飢えていようがなかろうが、人にとって優しさが必要なのはわかる気がします。
ボクは常々「人の役に立てる人間になりたい」と思っているけど、人の役に立つってどう言うことなんだろうって、つまづいてしまう。
つまずいてしまうのは、役に立ちたいと思う「相手を知ること」が抜け落ちてしまっているから。
まずは身近なところ、家族とか友人とか、そこに目を向けて相手を知ることから初めようって思います。
そんな優しさで溢れた社会になるよう、まずは自分から優しさを求めて楽しくいきましょう!
ってな感じでお話しさせてもらいました!
今日も一日陽気ぐらし!
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