どうも、コムヨシです。
なにせ教会長なもんで、何かとバタバタとしております。
毎回いいところで終わるから続きが気になって仕方がない!
と、好評をいただいておりますコム次郎シリーズ。皆さんのそんな声に支えられながら今もせっせとキーボードをぶっ叩いています。
しのごの言わずに続きに参りましょうか。
ではいってみましょう。
コムヨシ恐喝容疑の真相
前回は、コムヨシに警察から電話がかかってきたところまでで終わりましたね。
ホントにびっくりしましたよ。
なんか、電話の向こうの警察官の語り方が、完全にボクを疑ってる感じのトーンで喋ってたんで、これはもう何をいっても無駄なんだろうと。
ボクは完全に捕まるんだろうと。
完全に悟りましたね。
いやいや、なぜ捕まるオレ?
なんもしてないし。
警察官の言い分はこうでした。
警察「先ほど、久保ツエ(仮名)という方から連絡がありまして、天理教のイベントをするために80万よこせと小向さんに脅されたと」
ボク「はあ」
警察「それから、退院できないはずのおじいさんを無理矢理退院させてきた」
ボク「はあ、はい」
ボク「・・・・・・」
ボク「いやいやいや、あのですね」
警察「大丈夫です。ちゃんと裏取れてますから。」
ボク「はい?」
警察「というのもですね、久保ツエさんが小向さんの実家の電話番号を教えてくれまして、そちらに確認をしてもらえればわかるはずだということで、ご実家の方に電話をしてみたんです」
ボク「ふむ」
警察「小向さんのお母さんが電話に出られまして、お話を伺ったところ解決しましたので大丈夫です。久保ツエさんの話がおかしいなとは思っていたので確認の意味で電話をしました。」
ボク「あーね!」
警察「それで、小向さんには、こういうやりとりがありましたよっていうのをお知らせするためにお電話を差し上げたということです」
ボク「了解っす!お疲れサンクス!」
警察「今後こういうことが未然に防げるように警察としてもパトロールをしていこうと思います」
ボク「それはそれはお疲れサンクス!」
というやりとりがあったわけです。
久保ツエさんこと、前奥さんは軽い認知症のような状態でした。
ここからはボクの想像になるんですが、当時前会長さんと前奥さんは2人だけで暮らしていました。
ヘルパーさんもいたようですが、週に何度か来てお世話をしてくれるだけだったので、基本的に身の回りの世話は自分たちでやらなければなりません。
前奥さんからしたら、自分の世話だけでも大変なのに旦那の世話なんてもってのほかなわけです。
恐らく、入院してくれてありがたいくらいに感じてたんだろうと思います。そりゃそうですよね。
「あ〜ラクチンラクチン」
ってホッとしていたところだったのに、退院してくるっていうじゃないですか。
焦ったと思います。
ワシの幸せを壊されてたまるか!!
そしてその幸せを崩しにかかっているのが、新しい会長だということに気づいたわけです。
あいつを何とかして止めねば。
というのが原因だったんじゃないかなと思います。
前奥さんが悪いわけではないんですね。
誰が悪いわけでもないんです。
ボクは、こんな老人にこんな思いをさせてしまったこの状況を何とかしなければならないなと感じました。
そこまで追い詰められていたんですね。
ホントに可哀想な人だなと思いました。
そして、前奥さんとの格闘はこれで終わりではありませんでした。
次は盗難容疑で疑われることに。。
つづく
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