ども!コムヨシです!
もはや定番となりつつある「教会 DE ◯◯」シリーズですが、今年もやりましたよ!
教会 DE クリスマス!
去年初めての試みとして始めたクリスマス会ですが、今年はただの飲み会から脱却すべく、クリスマスライブとしてアップデートさせました。
名付けて
教会 DE Xmasライブ
です!そのままです。
今回は、教会 DE Xmasライブに至るまでの経緯と、開催してみて感じたことをまとめてみようと思います。
教会 DE クリスマスって何だ?
そもそも教会 DE クリスマスを開催するに至った経緯をご存じない方はまずはこちらをご覧下さい。
こんな感じで開催にいたってます。
つまり
- 教会の新しい存在価値を模索していた
- 楽しい空間を提供したい
- 子どもを楽しませるためには、先に大人が楽しい必要がある
その辺をポイントに企画しています。
この辺の考えは手伝ってくれる仲間にも浸透してきているように感じています。
回を重ねるごとに雰囲気がブラッシュアップしているというか、洗練されているというか、いい感じです。
今回はどうだったんでしょうか。ちょっとだけご紹介しましょう。
教会 DE クリスマスにライブをかけ算
今回のクリスマス会は、ただの飲み会から脱却すべくクリスマスライブとしてアップデートさせました。
なぜライブをかけ算することになったのかをまとめてみようと思います。
ライブハウスで演奏したいコムヨシ
ちょっと個人的な話になりますが、ボクは中学の頃からギターを触っていて高校の頃は仲間とバンドを組んで文化祭で演奏したりしていました。
高校以来バンドを組む機会が皆無になってたんですが、とある縁でバンドを結成する事になったんです。
地元のライブハウスのイベントにも申し込んで、とにかくワクワクしていました。
ところが、バンドメンバーの都合でイベントへの出演を見送る事になってしまったんです。そもそもそのメンバーは他にも2つのバンドを掛け持ちしていて、その中の一つのバンドは今かなり勢いのあるバンドの一つに成長していて、スケジュール的にとても厳しいものがありました。ボクは「知り合い」というだけの理由でそのメンバーを強引に自分のバンドメンバーに引き入れたんです。完全にボクの責任。
ということで、ボクのライブハウスデビューの夢は遠くなってしまったんです。
楽器演奏者が多い教会
ウチの(実家の)教会は、楽器を弾ける若者が多いんです。
- ギターを弾ける人9人
- ベース1人
- ドラム2人
- 三味線2人
- 民謡歌手1人
- キーボード1人
ざっと挙げただけでもこんだけいますが、まだボクが知らない情報もあるかもしれません。
3年前に教会創立記念祭があったんだけど、それを活かして「教会バンド」を結成して、モンキーマジックの「CHANGE」という名曲を演奏しました。
この曲は三味線が特徴的な曲で、教会のメンバーだけどこの曲をコピーできるのは全教でもなかなか無いんじゃないかと思います。
そういう経緯もあってたくさんの演奏者が出るであろうと予測し、企画したんです。
一日限りのコムヨシバンド結成
ライブハウス出演は叶わなかったものの、ダメ元でクリスマス会にバンド出演できないかメンバーに問い合わせてみました。
すると、2人とも(3ピースバンド)オッケーしてくれました。
よっしゃー!
ただ問題は演奏曲です。ライブハウスで演奏する予定だった曲は、ボク以外あまり馴染みのない曲だったこともあって練習に時間がかかります。他のバンドを掛け持ちしていて忙しいメンバーはなおさら時間がかかります。
必要なのは誰でも知っていてなおかつ簡単な曲。あまり練習しなくてもいける曲を探す必要がありました。
以外にもすぐに見つかりました。
妻がたまにスマホで聞いている曲。
MONGOL800
そう、モンパチです。
モンパチの「小さな恋の歌」と「あなたに」はモンパチを知らなくても曲は知ってるって人多いくらい名曲ですよね。
しかも演奏も簡単♪
これをメンバーに提案したところ、即答でオッケーをもらいました。
ついにバンド活動が始動します。思い描いていた感じとは違ったけど、とにかくバンドが始動することが嬉しい。しかも教会での新しいチャレンジに自分自身もバンドとしてチャレンジできるのがとても嬉しかったです。
別のメンバー
この二曲のためにスタジオまで予約し、ボクは完全に舞い上がっていました。
すると突然メンバーから思いがけない連絡が入りました。
「仕事先の都合で行けなくなりました」
なぬーーーーーー
仕方ない。今回もバンドは諦めよう。
そう思っていたら、バンド掛け持ちで忙しいはずのメンバーが、
「ウチのバンドのメンバーにお願いしたら快諾してもらいました」
との、ありえない神対応。
本番4日前の事です。
たくさんの人の協力と、様々な巡り合わせで当日は最高の演奏をすることができました。
誘える場所になりつつある
今回の参加人数は34人。
前回のハロウィンと同じくらいの人数だけど、初めて教会に来たって言う人が6人もいたんです。
1人は急遽参加してくれたバンドメンバー。
教会に出入りしている中学生が友達を4人も連れてきてくれました。
そしてもう1人は、前日にたまたまスナックで出会った小学校時代の同級生(ボクのじゃないよ)でした。
今回この方が来てくれたのは本当に偶然だと思うんだけど、ボクが一番嬉しかったのは、教会DE◯◯シリーズが、軽いノリで誘えるような場所になってきているっていうことでした。
久しぶりに会った同級生をいきなり教会に誘うってかなりの芸当だと思うんですが、それを教会の仲間がやってくれたことがなにより嬉しかったです。
しかも当人もちゃんと来てくれるっていう。面白いですね。
教会 ライブハウス 大作戦
教会でライブをやってみて思ったのは、教会をライブハウスにできたら最高だなってことです。
教会の広いスペースって月に一度しか利用価値がなくて、本当にもったいないんですよね。
それをなんとか活用しようと思って、色々行事を企画している教会も多いと思うんだけど、それがおつとめ練習だったり、堅苦しいものばかりになってしまってる気がします。
わからなくもないけど、ボクはもっと地域の人とかが楽しんでくれるような空間として開放できたらなって思うんです。
その開放の仕方はそれぞれ教会の特性や、会長さんの趣味とかを活かしたものにすれば良いと思う。
ボクは今回ライブを実際にやってみて、教会をライブハウスにしたいなって漠然と思えました。もちろんそこに向かうために越えなければ成らないハードルはたくさんある。
もしかしたら明日にはその思いは消えているかもしれない。でも今のこの瞬間に感じるたわいのない感情をボクは大事にしたいって思います。
教会でカフェもやってみたいし、とにかく今はまだ見ぬ明日に向かって、やれることをどんどんやりまくることにしています。
自分には何が向いているのか、本当は何がしたいかなんて、考えてるだけでは絶対みつからなくて、実際に手を動かしたり誰かの協力を得たりして動く中にしか見えてこないんだと思う。
ボクの動きはまだ始まったばかり。何をやりたいのかなんて全然わからない。でも色々やる中で感じる何気ない感情を今日も大切にしたいと思う。
今日も一日陽気暮らし!
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