ども!コムヨシです。
HAPPISTの完全WEB化の話題がそれなりに物議を醸しているようですが、こんなご指摘をいただきました。
そもそも、Happistを出す目的ってなんだろう?
紙媒体かWebかは、方法論でしかなくて、その目的をより達成できる方を選択するだけのことだと思う。— 倉橋真一@天理教東王子分教会 (@tenri_eoji) 2018年11月8日
確かに、前回のボクの記事ではWEB化によるメリット・デメリット、そしてWEB化による天理教全体のシステムの変化を考察しただけでした。
本来はそもそもHAPPISTが何を目的として制作されているかということまで掘り下げた上で議論するべきだったんですね。
といっても、ボクはHAPPIST読んだことないし、これからも読む予定はないのでHAPPISTに関する議論はできません。
なので今回は、目的の本質を探るための方法をまとめてみたいと思います。
本質を把握すれば方法論のブレは起こりにくい
本質という言葉をググってみると
そのものとして欠くことができない、最も大事な根本の性質・要素。
という具合に出てきます。
- 欠くことができない
- 最も大事
- 根本
っていうキーワードが目につきますね。
今やっていることや取り組んでいること、身の回りに起こってきていること、それらが何故始まったのか、なぜ起こってきたのかという「原因」と言い換えることができそうです。
HAPPISTであれば
- なぜ学生担当委員会はHAPPISTを始めたのか
- なぜ学生担当委員会は発足したのか
- なぜ学生が教えを学ぶ必要があるのか
- なぜ天理教という組織は始まったのか
という風にどんどんその原因を「なぜ」を使って掘り下げて行くことがとても重要なんですね。
本質を現代に即した形で展開する
掘り下げて行く過程の中で「どの段階で本質からずれたか」を見つけることができます。
天理教に関係するすべての物事の本質は突き詰めると、すべては親神様が陽気ぐらしを楽しみに人間を作ったという点に起因するはずです。
陽気ぐらしという教えに賛同して、その生き方を広く世界にシェアしていくことを目的としているならば、その本質にそっているかブレていないかをチェックし続けることはとても大事な作業だと思います。
いまやっていることや、取り組んでいることが正しいのかどうか。
この世に正解は存在しないから、全部正解だし全部不正解だと言えます。
本質だけを追っていて今の時代に合わない展開力では、いくら本質を分かっていても意味がありません。
本質をどのように展開するべきなのか、どんなアプローチが求められているのかという分析をしつつトライ&エラーを繰り返してアップデートをしていく必要があると思います。
一緒にアップデートしていきましょう!
今日も一日陽気ぐらし!
コメント