どうも、コムヨシです。
先日、天理教2.0セミナーを初開催しちゃったんです。
どんな感じだったと思います?
気になりません?
気になりますよね?
天理時報にも、みちのともにも絶対掲載されない内容になってるので、コアなコムヨシファンのために、当日の内容と、その中で感じたことをサクッとまとめてみようと思います。
天理教2.0セミナー趣旨「選択肢を増やそうよ」
天理教2.0セミナーでどんなことを話したかについては、セミナー前にまとめた原稿的な記事があるのでそちらを参照してもらえればと思います。
若干、記事とは違う内容になったんだけど、伝えたい事はだいたい同じです。
今回、セミナー直後にアンケートを書いてもらったので、参加者の声を掲載しようと思います。
Q1.お話を聞いての率直な感想は?
- 布教活動のやり方も変化させていく必要があると思いました。
- 「すごく面白かった!」ずっとモヤモヤしてたことが具体的な言葉として聞く事が出来たので、共感できたし、更にそれに対しての解決の糸口が見つかった
- 結果がでる、でないは、神様の世界なので、工夫することも大切ですが、今あることに意味があるのだと思います。布教しないことを正当化するための武器にならなければいいなと思います。
- 今までの考え方を少し変えてみないといけないと思った
- YOUTUBE、SNSが若者から支持されている理由が分かった気がする。
- 布教スタイル、組織に対しての違和感は自分も持っていた。
- 少し前向きになれた
- 普段、身近なところでは聞けない考え方や発想を聞く事が出来て良かった。自分の好きな事で人を集める事が出来る、たすけることができるということを知った。
- 思い、考えが素晴らしいと思う。ただ、こういうことを若い人たちだけに理解されるのではなく、それこそ理の親であったり、目上の人に伝える事が必要。
- 布教する上での考え方が変わった。
- 興味深かった
- 現実を見据えた話だった。どんどん自分の得意分野を切り開く必要を感じた。
- 天理教関係の話の中で、一番良かったと心の底から思う。自分の心を代弁してくれた感じ。
- オモロいことしたい!オンラインサロン入ります!
- 今のままではいけないと思いますが、ひながたをたどるのも大切だと思います。
- おもしろい。今の布教について考えるいいきっかけになった。
- 気の乗らない古い布教スタイルでの実践をする予定だったので、肩の荷が下りた。
- 親神様・教祖がない。おたすけは自分がたすけるのではなく、神様のお力をお借りして、神様がたすけて下さるもの。
- 無理に布教しなくていいという点に共感できた。
- 楽しく聞けた。普段考えている事とほぼ同じで共感。
- 本部の先生みたいな方が聞いたら怒るでしょうね。
- 得意なことを教えるのは素晴らしい。
- (天理教を知って間もないので)天理教1.0での問題提起がとても面白かった。内側にいる人も一歩引いた見方ができているのは素晴らしいし、基本だと思う。
- ここまで突っ込んだ内容は、今の天理教ではなかなか見れない。
Q2.共感できる点、共感できない点は?
- 得意分野で天理教を広めていくことは、今後の天理教の布教活動に大きな変化をもたらしてくれるのではないかと感じた
- ビジネスやマーケティングの基本が、おたすけの考えと同じだということ。
- 新しいことをやらないと変わっていかない
- 自分の力でお金を稼ぐのは、信仰に思い切り打ち込むために必要な事。
- 新しい布教はアリだと思うが、今の布教は結果が出ないからこそ意味がある。
- 布教師じゃない人なりにできるにをいがけをする。
- 手軽にできるおたすけがあることに共感。
- ほぼ共感できるが、壊していけないものを壊してしまわないか心配。
- 学修や修養科で学んだ後に、古い布教活動方法をすすめるのはちょっと違うと思っていた。
- ほぼ共感できる。好きなことがイマイチ具体的に出てこないので見つける所から始める。
- 楽しいところに人が集まるということ
- YESマンでいるだけではいけないということ。
- 誰にでもできるおたすけ方法に共感
- 自分で稼げるスタイルを作るという考え方は大切だと思う。
- 歩いてにをいがけしてる方が、色々な人に会うし、その方が受け取ってくれる。
- 路傍講演や戸別訪問にこだわらなくてもいいという点に共感。
- 組織の形骸化は共感。
- 年配のスマホやPC利用率を考えると万人向けとは言えない。
- 天理教の現状に否定的な事を、天理教主催のイベントで聞いたことがないから、どんどん発信してほしい。教友に共有していきたい。
- 大型トラックの整備士をしている。自分の好きな整備や修理の分野で人を喜ばせたい。将来、青年海外協力隊に応募しようと思っている。
- 概ね共感できるが、親や理の親へのリスペクトは忘れない事、また、その表し方や上の世代とのつき合い方を講義の中で紹介した方が良い。
- 布教形態が凝り固まっている→教えのせいで皆YESマンになっている。
- 内容がちょっとWEBにかたよってる。他にも例を上げられればよかった。
- 概ね共感。温故知新というか、全てが間違いではないとは思う。重要なのはバランス。
- 話の締めがブログなのは違和感。
- 既存の布教方法にも意味や意義を見いだせるはず。新しい価値観を加えたい。
ご覧の通り、たくさんのコメントを頂きまして、めちゃくちゃ嬉しいっす。
今回、初めてセミナーをやったわけですが、アンケートをとったのもこれまた初めての経験で、伝わっている部分と、伝えきれていなかった部分が浮き彫りになった感じですが、それを知れたのはとても大きかった。
例えば、
ボクは布教師という生き方を否定している訳ではないんですね。もちろん、古い布教スタイルも否定しているわけじゃないんです。
戸別訪問撲滅運動とかやろうと思ったけど、否定はしてないんですねww
ただ、それを未だにスタンダードとして君臨させておくのはどうなの? っていうことを言いたいんです。
もっと、みんなが取り組めるものを真剣に考えないとダメなんじゃないの? と。
今回、布教の家の寮生もセミナーを受講してくれてたんですけど、ボクの話の内容って、彼らを完全否定するような形になっちゃったから、そこは配慮が足りなかったかなと。
でも、その後の懇親会では寮生の一人とお互いに号泣しながら語り合うことが出来たんですw だから完全に伝え方の問題だったんですね。
普段はブログという媒体で、ほぼ一方通行のような感じで好き勝手書いているんだけど、今回みたいなアンケートによるレスポンスがあると、何が伝わっていて何が伝わっていないかがめちゃくちゃよく分かるんですね。
これから発信活動を続けていく上で勉強になりました。めちゃくちゃ。ありがたいですね。こんな機会ないですよ普通。ラッキーでしたほんと。
今回、完全に偏った考えを提案した上で、言いたい事を伝えきれなかったのは残念だけど、やっぱり面白いなって思ったのは、
偏れば偏る程、人が受ける印象っていうのは二分していくっていうこと。
そう、共感派と反対派がきっちり分かれてくれた。
今回セミナーをやった目的は、ボクの考えに賛同してくれる人、仲間を増やしたいって言う意味もあったけど、それ以上に大切にしてたのは、選択肢を増やしたいっていうことだったんです。
賛成とか、反対っていう概念は、そもそも選択肢があって初めて生まれるもので、選択肢がなければ反対もクソもないわけですよ。
今まではそういう状況だった。
反対のしようがなかった。それしかなかったから。
そこに、セカンドオピニオン的なものが突然ぶっ込まれたわけです。誰だって困惑しますよね。
でもそれでいいんです。どんどん困惑したらいい。そして自分で判断すればいい。正解なんて最初からないんだから。
自分が納得できるか、できないか。それだけ。
自分だけの最適解を探そうよってことなんです。
そのための起爆剤にはできたのかなとは思ってます。
アンケートの中には
「自分の教会でセミナーをしてほしい」というものもあったので、実現すれば面白い事になりそうだなと思います。(敵陣の本丸に飛び込むような感じでめちゃくちゃ恐いけどww)
オンラインサロンにも、今日現在で3名。ジワジワきてますね。
これから、色んな人が色んな選択肢を発信して、どんどん天理教の形が多様化していけば、教会や組織のあり方も自然と変わってくると思う。
今回のセミナーはそんな面白い未来への小さな一歩になったと思う。
全然サクッとまとまってねーじゃねーか
今日も一日陽気ぐらし!
コメント