どうも、コムヨシです。
今日は青森はとても暑いです。九州の方では記録的な豪雨に見舞われているようで、心配ですね。被害が少しでも広がらないことを祈るばかりです。
いまは、妻が病院で腎臓の検査を受けているので、クーラーの効いた車の中で、子守りをしながらブログを書いています。
ということで、今回はそんな妻の腎臓にまつわるお話。
20歳で慢性腎炎を告げられた妻
私の妻は私と同い年なんで今年33歳になります。
地元岩手の高校を卒業後、上京して順調に楽しく働いていました。お金を稼いで親にたくさんお金をプレゼントすることが夢だった妻は、それだけを生き甲斐に楽しく働いていたそうです。
仕事にもようやく慣れて来た頃、突如体調に異変が起こります。働くことはおろか、まともに生活することすら困難な状況。
病院で診てもらった結果、慢性腎炎という病気になっていることがわかりました。
渋々実家へ帰り、両親の世話になることになりました。当時、妻にとって一番辛かったのは、自分が唯一生き甲斐にしていた親孝行を奪われたことでした。つまり働けない、お金を稼げないということでした。
兄弟の中でもひと際温厚だったという妻が、それこそキレたナイフのように家族に当たり散らしました。よかれと思ってかけてもらった言葉も前向きに捉えられない。余計なお世話。テメーになにがわかる。
次第にエスカレートする妻の態度に、家族は疲れ果て、同じ空間にいることが恐怖に感じることも少なくなかったといいます。
未来を照らしてくれた人
そんな荒んだ生活を送っている中で、救いを求めたのが両親が信仰していた天理教でした。たいして魅力も感じなかったけど、何かが変わればという思いで、両親の後について教会に通うようになりました。本部にも参拝しました。それでも一向に晴れない自分の心。本部の神殿からの帰り道、先が見えない自分の人生に涙をぬぐいながら歩いたと言います。
そんな本部参りを続ける中に、ある変化が起こってきました。
それは、ボクとの出会いでした。そう、コムヨシと出会ったんです。
ボクは、妻と出会う以前から妻の両親とは懇意にさせてもらっていました。そんな自然な流れで何気なく妻を見つけたボクは、何をいうでもなく妻と話しをしました。
その出会いをきっかけに、3ヶ月後にはお付き合いが始まり、その2ヶ月後くらいには結納と決まり、結婚となりました。
私がなぜ妻を選んだかというと、妻をたすけたかったからです。私にとってこの世界は夢と希望で溢れていると思っていたのに、妻にとってこの世界は苦痛以外のなにものでもなかったわけです。
たとえ病気であっても前向きに生きられる価値、魅力を与えたい。一緒に探していきたいって思ったんです。
だれかのために何かをすること
結婚後、教会での生活が始まりました。
結婚して気持ちに変化がでたとはいえ、病気が治った訳ではないので、相変わらずフラフラの生活が続きました。それでもいくらか体調の良いときは、ご飯支度をしてくれたり、家事を喜んでやってくれました。基本的に働くことが人一倍好きな人なので、やり始めると止まらなくなっちゃうみたいで、毎回やり過ぎで倒れてしまいます。
それでも不思議なもので、薄紙を剥ぐように少し、また少しと体調が上向きになっていったんです。ほんと不思議なもんです。
自分が生活するだけでいっぱいいっぱいなもんだから、出産なんてもってのほかなんです。医師からも出産はできませんよと言われていたそうです。
子ども、3人授かりました。それも全員ふつう分娩で。
出産は健康な体のお母さんでも大変な仕事なのに、ましてって感じです。それが産後も特に異常はなく、一応腎臓内科でも診てもらって、その後の様子をチェックしてもらってるっていう感じです。
ただ、完全に完治してるってことではないので、引き続き注意は必要なんですがね。
真っ暗だったからよかった
なんでこんなに妻の体調がよくなったんだろうって、ずっと不思議だったんです。特別薬を飲んでるわけじゃないし、意識してなにか特別なことに取り組んだってことも全くないんです。
ただ、教会に住んでることで、日常的に、誰かのために祈ったり、愚痴を聞いたり、っていうことはありました。
ということはですよ。
だれかのために何かすることが、よかったんじゃね?って思ったんです。
だって、それしかないんですよ。それしか。
教会は極端に収入が少ないから、何か特別なことをしてあげたいなって思っても、現実には金銭的にかなり難しい。だから妻には何もしてあげられなかったし、これからもその自信はないんですが。
ボクにとっての目的は、お金をかけてあげることではなく、妻を笑顔にすることだったので、その目的は少しずつですが果たせてるのかなとは勝手に思ってます。
おっと、
診察が終わったようです。
これから、かっぱ寿しの食べ放題に行ってきます。東北で唯一食べ放題やってる店舗が近くにありまして。
親指くらいのご飯しか食べられなかった妻が、食べ放題を満喫出来るようになったんです。
こんな妻の未来をだれが予想できたでしょうか。
未来は真っ暗。
なんて素敵でしょうか。
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